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【日経旅行のロングセラー】日経カルチャーだけの未公開窟特別入場 敦煌莫高窟特別見学の旅 8日間 ~華麗なる仏教美術咲くシルクロードの世界へ~

“砂漠の大画廊”と称される敦煌莫高窟は、四世紀から一千年にわたり
全長一・六キロメートルに及ぶ壮大な石窟が造営された、仏教美術の宝庫です。
当社だけがご案内可能な未公開窟をはじめ、特別有料窟などに研究員が直々にご案内!

敦煌研究院と日経カルチャーの特別な友好関係

当社は、日本経済新聞社とともに文化貢献事業の一環として、30年以上にわたり莫高窟を管理・研究している「敦煌研究院」より毎年留学生を受け入れてまいりました。私どもが大学や生活の支援を行い共に過ごした研究員生達は、その多くが本国へ戻った後研究院の幹部として活躍しています。このような長きにわたる特別な友好関係を継続している日経カルチャーだからこそ、他にはない「特別な」敦煌莫高窟ツアーを企画することができました。一般公開窟はもちろん、特別有料窟や学術研究上も大変貴重とされる未公開窟もご見学いただけます。

※修復等の事情によりご案内させていただく窟は研究院側から指定され、その時々で異なります。

私たち敦煌研究院は、主に莫高窟を保護・管理し、研究を続けている総合専門機関です。日経カルチャーのお客様に、この素晴らしい文化遺産をご覧いただけることを楽しみにしております。

敦煌研究院 文化伝承部部長 李 萍氏

敦煌研究院 文化伝承部部長 李 萍氏

シルクロードの大画廊、莫高窟へ

敦煌はシルクロードの玄関口として栄えた砂漠のオアシス都市で、当時インドや西域の宗教・文化はすべてここを通って中国に伝えられました。長旅の疲れを癒すため多くの布教僧が敦煌に滞在し、また中原の戦乱の影響を受け定住する僧侶も出てきました。それらの高貴な西域僧に会いたいと、また多くの僧侶がこの地に集まることで、敦煌は中国における仏教布教の拠点となっていったのです。

地図

莫高窟は西暦366年、楽僔(らくそん)という僧侶が、ある日三危山が輝いて鳴沙山の断崖を照らすのを見て、そこに石窟を掘り修行をはじめたという伝説が起源といわれています。人里離れたこの地で禅定を行う僧が増えることにより次々と石窟が掘られ、莫高窟は五胡十六国時代(4世紀)から元の時代(14世紀)まで千年以上にわたり建設が続けられました。

地図現在492窟が発掘されています。

その後長い時を経て1900年、砂漠の断崖に作られた無数の石窟と、その中に眠っていた膨大な量の経典、古文書、仏画、そして極採色の壁画や彫像が発見されました。この奇跡の「敦煌文献」の発見を機に、莫高窟の存在は広く世に知られることとなったのです。1979年には一般に開放され、1987年には世界文化遺産に登録されました。現在もなお様々な分野で研究がすすめられ、作家・井上靖が“砂漠の大画廊”と称した圧巻の仏教美術は、世界中の人々を魅了してやみません。

敦煌の時代区分壁画や彫像は時代によって表現や技法などが異なり、その時々の政治、経済、文化を反映しています。

当社受け入れの留学経験のある敦煌研究院学芸員が、日本語で丁寧にご案内させていただきます。

莫高窟バーチャルセンター

こちらでシルクロードと莫高窟に関する迫力の映像(約40分・翻訳機付)をご覧いただき、理解を深めていただいた後、専用車に乗って窟エリアへと移動します。この施設は、観光客の呼気などが長年積み重なることによって生じる壁画や彫像の病害を防ぐため、人々を効率よく案内できるよう2014年に開館となりました。

当ツアーでは一般窟はもちろん、通常のツアーではご案内が困難な全ての特別有料窟にご案内致します。
洞窟番号45・57・156・158・217・220・275・321・322(2019年に見学の窟番号)※修復等の事情によりご案内する窟が変更となる場合があります。さらに、未公開窟もご覧いただけます。

45窟 盛唐期
盛唐の最高傑作、優美なる七尊像

小さな方形窟に七尊像が配されている、盛唐時代を代表する窟。左から天王、脇侍菩薩、阿難、釈迦如来、迦葉、脇侍菩薩、天王。慈悲深さを感じる如来、堂々とし迫力のある天王など、色鮮やかでほぼ完全な状態で保存されています。特に菩薩像の美しさは圧巻。体のしなやかな曲線やアーチ型の眉は宮廷女性のようにも見え、唐の菩薩をお洒落に描いたものでしたが、当時の僧侶には喜ばれなかったともいわれています。

322窟 初唐期
唐風の典型様式の幕明け

神というより現実社会の人に近い西壁の七尊像が見事。そしてそれらを埋めるように、壁や天井の一面に千仏が鮮やかに描かれている様子は圧巻です。壁に当たる斜めの光線のように、青、赤、緑、茶色が各列に繰り返すこのパターンは初期の様式ですが、さらに葡萄や椰子など西域の植物が盛り込まれているのが特徴。初唐の勢力が増してきたという時代背景のもと、新しい構造と装飾に活力が感じられる窟となっています。

275窟 北涼期
西域の交脚弥勒菩薩像

莫高で最も古い洞窟のひとつ。西の壁の前には未来仏である弥勒菩薩の像があり、高さ3.4mと大きなもの。錦織模様の背もたれと3つの丸い宝石が輝く冠をかぶって足を交差して座っている姿勢が特徴。これらはペルシャなど中央アジアからの影響を示唆しています。また、足元の獅子たちは、実際に作者はライオンを見たことがないため他の人の説明と想像に基づいて描写されているため、説得力がないように見えます。

57窟 初唐期
樹下説法図の美人菩薩

平山郁夫が「敦煌の恋人」と称えたことで知られる、南壁の樹下説法図に描かれた美人菩薩が見どころ。中央の釈迦像から右側の菩薩たちは残念ながら黒ずんでしまっているなか、この菩薩だけが色褪せることなく残っているため、より際立って見えるのです。まばゆいその美肌を飾る黄金色の宝石や冠は、単に塗り描かれたわけではなく、金を漆で一層一層固めてゆく特殊技法で精巧につくられています。

220窟 初唐期
色鮮やかに残る翟家の壁画

642年に建てられ、高貴な貴族のプライベート洞窟寺院として300年にわたり使われていました。その後何度も復元され、1948年に表層の宋代の千仏図を剥離したところ、初唐期の大型の経変が現れたといいます。長い間漆喰で覆われていたため、今でも鮮やかな色彩を見ることができ、初唐期石窟の基準作として研究者にも大変貴重な壁画となっています。

見どころのご紹介

月牙泉
鳴沙山の麓にある三日月(中国語では月牙という)の形をした泉。2000年もの間絶えることなく湧き続けています。古来神仙が住む場所として崇められ、今も対岸正面に立派なお寺が建っています。

鳴沙山

流砂に覆われ南北20kmも連なる山。風に吹かれて流れ落ちる砂の音が、まるで山が鳴いているように聞こえたところから、この名が付いたといわれます。

楡林窟

莫高窟に次ぐ規模を誇り、唐代以降の窟が現存しています。中でも西夏時代の水月観音図と玄奘三蔵法師の求法図が見どころ。西遊記が書かれる300年以上前に、従者として猿が描かれていたことが伺えます。

沙州市場

地元の人々や観光客で賑わう市場。屋台やお土産物の露店などが軒を連ねています。散策にもおすすめです。

敦煌とワインのお話・・・

シルクロードの乾いた砂漠の地に、春から秋にかけてみずみずしい緑のぶどう畑が点在しています。その意外なる風景は、近年拡大しつつあるワインの醸造業によるもの。古来より近郊のウィグルでは果樹園が広がり干しぶどうが栽培されてきた歴史がありますが、ここ敦煌も年間日射量が多く、降水量が少なく、そして寒暖差が大きいという、ぶどう栽培に最も適した気候に恵まれているのです。今ではフランス、ドイツ、イタリアなどから一流の機材が導入され、有機栽培による良質なぶどうを使って高品質なワインが多種造り出されています。今後この地が世界的なワインの産地に成長するかもしれません。ぜひ現地を訪れて味わってみてはいかがでしょうか。

旅の終わりはシルクロードの玄関口・西安へ。

兵馬俑(西安)

シルクロードの起点・西安近郊には、史上初めて中国統一を果たした秦の始皇帝の陵墓があります。兵馬俑坑はそこから1.5㎞の地で発掘されました。俑とは殉死者の代わりに埋葬される人形のこと。1万体近い膨大な数と、今にも動き出しそうなリアルな造形に圧倒されます。

敦煌屈指のホテルで優雅なひと時を…(一例)

敦煌市街西部に位置する老舗ホテル。国内外の要人に利用されるホテルです。
客室はシンプルな内装ながら高級感が漂います。フリーwifiなど、宿泊設備も充実しています。

※上記または敦煌太陽大酒店のいずれか

日経カルチャーならでは!敦煌研究院の特別食堂にてご昼食、研究員とのご夕食会

当ツアーでは、一般の観光客は入ることができない敦煌研究院の特別食堂にてお召し上がりいただけます。さらに、ご夕食は敦煌研究院の研究員を交えてのお食事会をご用意。シルクロードの郷土料理を味わいながら、研究員との会話に花が咲きます。日経カルチャーのツアーでしか体験できない、貴重な機会を存分にお楽しみください。
※3日目または4日目のいずれかのご案内となります。

※写真はイメージです。

お客様の声

日経カルチャーという名前からして、ただの観光見物ではなく文化・学術の匂いのする企画で、敦煌莫高窟はまさに丁度よい対象であったのではないだろうか。中国の悠久の歴史、仏教美術としての壁賀、周辺の砂漠や山並みなどの自然に接し、ガイドさんの人柄などを含め、西域・敦煌は大変魅力的だった。ツアー料金は比較的高額であったが総合的には満足であった(抜粋)

(2018年10月ご参加70代男性)

敦煌研究院の学芸員の説明は、本当に懇切詳細に(日本語で)説明いただき、素人の私でも本当にわかりやすかったです。心に残ることでしょう。日経新聞を見てこの旅行を決めましたが、(日経カルチャーで日本に留学した)学芸員が案内を行うということを、もっと強調されたほうがいいと思います

(2018年5月ご参加70代男性)

添乗員さんが大変親切で経験もある様子で頼りになりました。アクシデント対応も良かったです。旅行会社の企画は最も大切なことですが、それを実行するにあたって、添乗員・ガイドさんの力量・おもてなしは顧客満足度の観点より本当に重要です。今回も大変お世話になり素晴らしい思い出となりました。

(2019年6月ご参加70代男性)

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